びぼうろく

読んだもの見たもののメモ

芸人先生 阿佐ヶ谷姉妹の接客術

阿佐ヶ谷姉妹が先生になって百貨店で授業をするというもの。

姉・江里子さんは教員免許をもっていて

妹・美穂さんは薔薇のマークの百貨店で働いた経験があるそう

 

・・

ティラララランの歌と共に阿佐ヶ谷姉妹登場~

美穂「ちょっと硬いわねまだ。ちょっと校長先生みたいな顔してる」

江里子「言うじゃない~美穂さんこそ教頭顔よ」(笑)

姉「どこにでもいるおばさんの立ち居振る舞いは実は役に立つ。そう思って私達ここにやって来ました!」

 

ちょうどいい接客術講座

 

ちょいお節介

やり過ぎ例

  • 求めていない物を一方的に売りつける
  • 売りつけている印象が強すぎる

 

姉「グイグイ行きたいけどちょっとね?とはいえ引きっぱなしではやはり商品というのは売れない」

「『ちょっとお節介』このちょっとという部分を有効に考えたら気持ちの良いサービスになるのではないか?おばさんは垣根を作らない。垣根を作らない事が大事」

 

ゆる敬語

かしこまりました、少々お待ち下さい

→わかりました、ちょっとお待ち下さい

「ちょうどイイ距離の縮め方って言うのがゆる敬語」

柔らかい言葉遣いで安心感を与える

(営業コンサルタント和田裕美さん)

 

 

無理をして頑張り過ぎる接客

 

姉「他店や同じ競合の方と差をつけようと無理されてるというか、頑張り過ぎてるんじゃないかなと。私達もそういう部分ある」

 

阿佐ヶ谷姉妹が尖っていた頃のコント映像が流れる (笑)

 

姉「ほんとに精一杯。何が何だかわからないままに、私が飛行機になって美穂さんを乗せて離陸するみたいな事をやったりとか…」(笑)

 

姉「自分達も無理をしてどこかしんどかった部分もあった。やっぱりやり過ぎって不自然だなと。自然体・無理をしない事から生まれる楽しい物、そういう物が誰かに何かを発信する時に大事なんじゃないかなって」

 

姉「自然体から生まれるネタを作っていったらだんだんお客さんに受け入れて貰える様になった。結果気負わなくなったんだよね?」

 

妹「そうね。私も気付いたんですけど、お姉さんはやっぱり飛行機じゃないんだって」(爆笑)

 

ちょいお節介に大事なこと

  • 無理をしない
  • 過剰にならない
  • ネガティブにならずに自然体で物事に取り組む

 

 

ちょい旅気分

 

姉「私達も昔は水中騎馬戦の馬になって、上にボビー・オロゴンさんを乗せて戦うとかそういうお仕事も色々あった」(爆笑)

 

姉「やだなやだなーと思ってロケをやっていた頃はパフォーマンスにも響いてくる・・伸び悩んでいる時にうちのマネージャーからアドバイスを貰った」

 

マネ『阿佐ヶ谷姉妹さん、仕事を大変だ・辛い・頑張らなきゃいけないって思うよりは、人生の思い出作りの一環として考えてみませんか?修学旅行と言ってはあれだけど、ある意味楽しむという様な気分で仕事に接すると良いんじゃないですかー?』

 

姉「成功しなきゃって感覚から、楽しくやろうっていう気持ちに切り替える事が出来た」

 

 

肩の力を抜く方法

 

姉「毎日決まった事をやることで余計な事を考えずに集中が出来る。集中すると平常心・自然体でいられて良いパフォーマンスが出来る」

 

  • 背筋を伸ばす
  • お気に入りのペンを持つなど

 

美穂さんのルーティーンはスズメを見てかわいいなーと思うこと😃

 

 

後半は実践講座

挑戦したのはインフォメーション担当のお姉さん。販売の経験はないそうですがとっても上手で素敵な人でした🌼

 

 

阿佐ヶ谷姉妹の講座面白かったですね

謙遜しながら自分達を例に出して分かりやすく伝えていました

前日の夜中までリハーサルをやったそう

素晴らしい講義でした🙆