第14回 朝日杯将棋オープン戦 里見女流四冠の感想
2020年7月13日、第14回 朝日杯将棋オープン戦一次予選が行われました
山本 × 里見戦
10時開始 関西将棋会館
▲先手 里見香奈女流四冠
△後手 山本真也六段
(持ち時間各40分 切れたら一手60秒)
角交換になり、後手は序盤から積極的に攻めている感じです
先手の角が取られそうな所、49手目▲5二角成と角切り!
55手目から先手は1分将棋に。
64手目△5四角と王手銀取りがかかりましたが
先手は▲3六角と打ちました
後手が銀をとると先手は▲6三歩成!これが飛車取りになっていて厳しいらしい?
その後詰めろが続いて87手まで先手の勝利となりました🎊
角が活躍する将棋で面白かったです
杉本 × 里見戦
14時開始
▲先手 杉本昌隆八段(1回戦シード)
△後手 里見香奈女流四冠
(持ち時間各4時間 切れたら一手60秒)
盤のあちこちで戦いが起こっている感じです
後手は端攻めをしますが
先手の▲9三桂と▲8五金▲9八香の連携がよく、先手の端攻めが決まった感じでしょうか?
後手は詰めろを掛けて頑張るも
先手の攻めが一足速かったみたいでした💦
95手まで先手の勝利🎊
杉本八段の方が早く1分将棋になりましたけど強かったですね
里見さんは連戦で惜しかったですね
2局ともとても面白かったです🌞
里見さんを見ていて
銀色夏生さんの「君へ」という詩を思い出しました
銀色夏生さん本人が朗読しているのをテレビで見て知りましたが
当時中学生のお嬢さんに贈った詩だそうでとても素敵な詩でした🐣
それから里見さん監修のシナモロールと将棋の本
めちゃくちゃ可愛いですね💕楽しみです☺