第30期 女流王位戦 第3局の感想
2019年5月29日、福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」で女流王位戦第3局が行なわれました( ..)φ
▲先手 里見香奈女流四冠
(持ち時間各4時間)
戦型は三間飛車vs居飛車
先日行われた清麗戦と同じ進行でしたが
25手目▲3六歩で前例がなくなりました
中盤、先手が有利になるも
90手目△8九歩成をうっかりしたとのことで
後手が有利に
113手目▲3九金・114手目△8八と辺りで再び先手有利になったらしい
熱戦のなか先手が抜け出し
149手まで里見女流四冠の勝ちになりました🎉
詳しい記事↓
里見勝ち、復位王手 女流王位戦第3局:囲碁・将棋:中日新聞(CHUNICHI Web)
一年たって・・
去年の女流王位戦第3局も「旧伊藤伝右衛門邸」でおこなわれました
その時のインタビューで奨励会退会について訊かれ、涙を流した里見さん・・
今年は同じ場所で笑顔が見れて嬉しいです!😊
「悔しいというか…」。彼女は言葉を詰まらせ、涙が止まらなくなった。
プロ棋士になれるのは半年に原則2人だけ。今まで何人も壁に阻まれ、奨励会を去っていった。里見さんは女流棋士として将棋界に残る自身の境遇と重ね合わせて「このまま将棋を続けていいのか」と葛藤にさいなまれたという。
そして迎えた女流王位の防衛戦だった。
2019年5月29日 五番勝負 第3局 渡部愛女流王位 対 里見香奈女流四冠|第30期女流王位戦