将棋世界9月号 里見香奈さんインタビュー
6月に注文した里見姉妹コラボの洋服が届きました♪
香奈さんのサイン可愛いです
将棋世界9月号は里見さんのインタビューと付録「里見香奈の好手を学ぼう」付き(^^)
今回のインタビュー「里見香奈の心 敗れた後に」は「里見香奈の青春」の続きだそう。
補足すると「里見香奈の青春」は里見さんが休場する少し前のインタビューで『透明の棋士』にも収録されています
その7年前のインタビューで「私から闘志を取ったら何も残らないです。本当に何も」と答えていた里見さん。
それが「才能のない自分には闘志しかない」という意味だったなんて知りませんでした
これまでの里見さんの対局姿を思い返すと泣けます
8ページにわたるインタビューでは奨励会の話も出てきました
多くの方が退会していく姿を見てきました。でも自分は今も将棋を指させていただいている。世の中には、自分に能力があっても表現する場所がない人はたくさんいます。でも、私は少なくとも表現する舞台をいただいて将棋を指している。こんなに幸せなことはない、と深く思うようになりました。
里見さんはいつも奨励会を退会した人達のことを気遣われていますね
2018年のインタビューでも涙されていました
「女流」の輝きと苦闘 編集委員 浜口 雅也|【西日本新聞me】
女性は女流棋士制度があるけど男性は退会したら何もない、といった記事を時々見かけます。男性奨励会員と比較して女流棋士を暗に非難している棋士もいました。
でも奨励会は強制じゃないし、みんな自由意志で選んだ道。
男性奨励会員のためにスポンサーを集めて棋戦を作るとか、待遇改善のために行動するわけでもなく、ただ女流棋士のせいにしているのはおかしいんじゃないかな?
女流棋士制度も行動を起こした人がいてスポンサーが集まったから出来たもの。
だから里見さんや女流棋士が罪悪感を感じる必要はないと思いました
「苦しかったですし、あの時の感情が変わったわけではないので、今も苦しいです」
里見さん自身もプロ棋士になれなかった苦しい気持ちを抱えながら、
だからこそ後悔しないように生きていきたいと話されていました
里見さんのいろんな気持ちや素直な人柄が伝わってきて
とても良いインタビューでした(^^)
それから白玲戦の特集がBSフジで放送されていました
里見姉妹の素顔(食べ歩き?)がたくさん見れて楽しかったです🐥
お寿司の大食い対決とか・・
焼肉食べ放題とか・・
私生活では立場が逆転するらしいとか・・
咲紀「外行くと私がシャキシャキ動いて、あっち行くよとか言うんです」
香奈「方向音痴なんです」
お気に入りの服の多くは咲紀さんからのお下がりとか・・
香奈「アウターとかインナーとかファッション用語がわからない。ジャンパーとかしかわからない(笑)」
武富女流が子供のころに里見さんからお返事をもらったエピソードとか・・
盛りだくさんでした🍚
そして
8月はコロナ関連で里見さんの対局が延期になったり
いろいろ心配なこともありましたが
女流王座戦で元気な姿を見れてほっとしました🌛
やっぱり健康が一番大切ですね