情熱大陸 里見香奈さんの感想
2013年6月放送 里見香奈さんの情熱大陸を観ました( ..)φ
人呼んで“出雲のイナズマ”。史上初・五冠の女流棋士はうなぎが好きな21歳女子!
・・取材を進めるほどに天才?それとも天然?と突っ込みたくなることしばしばの「最強女子」の素顔を追った。
うなぎと朝ドラが大好き。ファッションにはまるで興味が無く、心配した母親が荷物と一緒に洋服も送るという
- タイトル戦のはじまり
- 関西将棋会館で
- 大好物のたこ焼き屋へ
- 奨励会の様子
- 「女流棋士と奨励会 二つの世界で戦うこと」
- 出雲の実家で
- 「険しく厳しいプロ棋士への道 女流のままではいけないのか」
- 女流五冠達成
- 里見さんの夢は
- まとめ
※( )はナレーション
タイトル戦のはじまり
2013年4月、女流五冠をかけたタイトル戦が始まりました
里見さんは和服に着替え対局場へ向かいます
(自称硬派。派手な色より地味な色が好みだと言う)
廊下をどんどん行く里見さん
カメラマンに呼び止められ
「こっちです。左です」
来た道を戻る…(笑)方向音痴らしい😂
マイナビ女子オープン第1局
上田女王との対局は里見さんの先勝となりました
タイトル戦の帰り道
(遠征はたいがい一人。新幹線はもっぱら自由席だという。無駄使いはしたくない)
(将棋に一途。強くなることに夢中で恋愛やおしゃれには興味がない)
カメラ「移動中何してるんですか?」
里 見「本読んだり寝てることが多いですね。あと音楽聴いたり。最近はけっこう古い本なんですけど石井慧さんの本を読みました」
カメラ「やっぱり何か勝負ということではつながったりするんでしょうか?」
里 見「高校生の時にたくさんテレビで取り上げられてて、見ててなんかすごいおもしろい方だなと思って(笑)」
関西将棋会館で
(大阪での暮らしは一言でいえば将棋漬けだ。将棋会館に毎日通う)
(普段着はボーイッシュなものばかり。スカートは持っていない、化粧やネイルはしたいと思ったことがない)
「こんにちわー」とカメラに挨拶する男の子、
よく見ると香奈先生でした(°▽°)かわいい
カメラ「対局中とかってひとりとかやっぱり孤独な戦いなのか?」
里 見「やってる時はそんなに孤独ではないですね。結果が出た時に負けた時は・・うーん、痛い負けっていうかそういうのがあるんで、
そういう時に一人で受け止めるのがちょっとつらいっていうだけで、他はまぁそんなにつらくはないですね」
将棋仲間によると里見さんが研究にさく時間は一日10時間にも及ぶという
大好物のたこ焼き屋へ
香 奈「おいしいねー」
カメラ「すごい良い顔してますよ」
母 「食べてる時が一番幸せな(笑)」
カメラを一切気にすることなく、焼きそばを食べ続ける香奈先生(°▽°)笑
母 「ほんとはもっとこれぐらいの年だったら21歳ぐらいだったら、いろんなことして遊んだり、ねえ?もっとおしゃれもしたいと思うんですけど」
香奈「したくない」
母 「したくない?(笑)」
香奈「めんどくさい(笑)」
母 「めんどくさい?(笑)」
母 「けっこうなんでもコレって決めたことは、すぐ飽きたりせずにずっと続けることができるので、すごいなと思いますけどね、親から見ても」
奨励会の様子
ほぼ男性で埋め尽くされた部屋の中、里見さんは隅っこで肩をすぼめている
この時は奨励会初段でした
奨励会での対局は1勝1敗、うつむいて歩く里見さん
実際にプロ棋士になれるのはわずか15%とのこと
「女流棋士と奨励会 二つの世界で戦うこと」
畠山鎮七段「その2つをこなすっていうのは、一般的に将棋知らない方から見れば2倍のエネルギーがいると思うかもしれないですけど、そんなもんじゃないですね。8倍10倍のもうすごいエネルギーがいるでしょうね」「体力的に精神的には、今までのどの棋士もやったことがない世界ですね」
出雲の実家で
<将棋の研究ノート>
妹「これはお姉ちゃんが中学高校の時だと思うんですけど、研究してずーっと書いたのがあったんですよ。「これあげる」ってお姉ちゃんが書いたやつを貰いました」
<昔の前夜祭の映像>
父「自分で一人一人プロ棋士の先生の所に行って、どうやったら強くなれるんですかって聞いて歩いたんですよ。これはびっくりしましたね。だから慌ててカメラで追いかけましたね」(笑)
(あの日問いかけた質問に大好きだった女流棋士はこう答えてくれた
「毎日詰将棋を解いてごらん」 修学旅行の時もこっそり行い、10年以上一日も欠かさなかった)
「険しく厳しいプロ棋士への道 女流のままではいけないのか」
里見「駄目っていうのはないんですけど、やっぱり自分がずっとこう、やりたいなと思っていたことを出来ずに終わるのは、ちょっと嫌だなという・・」
里見「絶対自分より強い人はいるので、その人たちとやってみて、やっていくうちにそう感じます、やっぱり負けていくたびというか。
もちろん悔しいですけど、その気持ちがやっぱりそういう風にさせるんじゃないかなと私は思うんですけどね」
(まっすぐな瞳はあの日のまま)
女流五冠達成
袴姿で歩いて将棋会館に向かう香奈先生
第3局は里見さんが勝ち、タイトルを奪取
史上初の女流五冠を達成しました
対局が終わって
里見さんが首をまわすとゴリっとすごい音が鳴る
カメラ「今すごい音きこえた(笑)」
里 見「いやもう首も肩も(笑)」
里見さんの夢は
(夢や想いの熱量では勝負は決まらない 強いものが勝つ だから強くなりたい)
カメラ
「里見さんの夢ってなんですか」
里 見
「夢ですか」
「夢はないです目標なので、はい。目標はプロ棋士になることです。」
「そうですね夢だと叶わないことなので、叶う様にやっぱり目標としてプロ棋士になりたいな、と思います」
まとめ
将棋にひたむきで
いつでもどこでも自然体で飾らないところが里見さんの魅力ですね💕
ユーモアがあって大好きです(∩ˊᵕˋ∩)・*
対局中の厳しい表情と、普段の朗らかな所のギャップがかっこよかったです
奨励会の中までカメラが入ったのは将棋連盟の采配だと思いますが
里見さん自身は望んでなかったように感じました
ただ直前にマイナビ女子オープンで対局ボイコットがあったので
そのスポンサーへの配慮だったり将棋普及の為だったり
いろんな事情があって取材を許可したのかなと思いました
勝手な憶測ですけど💭
この放送の後、奨励会三段まで上がって26歳の年齢制限まで闘いました
残念ながらプロ棋士にはなれませんでしたが
そういうことに関係なく将棋を楽しんでいる人が世界中にいると思うので
これからも応援しています🌸
うなぎにテンションがあがる里見さん
「凄いですねこれ!」
「めちゃくちゃ美味しいです」
「美味しいですねほんとに」😂